ポンタの想い出

俺に明日はあるのか?

ウリも欲しいニダ!


北朝鮮の核を羨む韓国


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先日北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したとやらで、かつて「一発なら誤射かもしれない」とほざいた朝日新聞によると、これで15発目ですw

北朝鮮がこれまで核やミサイルに注ぎ込んできた費用を全て農業改革に回していれば、現在の北朝鮮の食糧危機もずいぶん緩和されていたはずだと言われています。しかし北朝鮮は、人民の飢えを満たすよりも、核とミサイルを選択しました。北朝鮮は何故これほどまでにミサイルや核に執着するのでしょうか。

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答えは割と単純で、それらが現在最も強力な武器だと、北朝鮮の独裁者が判断したからでしょう。尤も北朝鮮の独裁者自身は、飢えるどころか生活習慣病が心配されるほど飽食しているというのも大いにあるでしょうがw

危険なものに危険なものが重なることを俗に「キチガイに刃物」などと申しますが、刃物は本来文明の利器であり、それ自身には何の悪意も(というか意思そのものが)存在しません。核やミサイルも同様で、それら自身に善悪の意識は一切ありません。問題になるのは、それらを持つ者の意識です。

利をもたらすものになるか、それとも害をもたらすかはそれを持つ、あるいは用いる「人」の意思に全て委ねられます。それが何であれ役に立つものほど、悪用したり誤用した場合の害は大きくなるのが常ですから、それを用いる者の意思が健全であり且つ他者への害意がないことが、必ず強く求められます。

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しかし朝鮮(韓国)人には、「他者への害意」が一般的かつ濃厚に備わっています。その理由は、韓国をある程度知った者には常識ですが、彼らの「対人意識」です。

彼らは人間関係を上下でしか判断出来ません。更に彼らは「上位者は下位者にどんな(酷い)ことをしても良い」「上位者は下位者を虐げ蔑むのが当然」と考えます。加えて彼らにとって「他者」とは、「存在しない存在」です。下位者や他者に対し、朝鮮人がどれほど残酷になれるかを最もよく知っているのは、おそらく朝鮮戦争を体験した韓国人でしょう。

「上」の朝鮮人は、「下」を虐げ蔑みますが、「下」になった朝鮮人は「上」に卑屈なほどおもねりへつらいます。しかしそれは彼らにとっても決して愉快なことではないどころか、いわゆる「恨(ハン)」となって彼らの心に蓄積されます。それ故に彼らは、チャンスがあれば、「上」を引きずり下ろしてその頭を踏み付けにしたいと常に考えています。

ではそのチャンスを得るために彼らが切磋琢磨するかと言えば、そういうことも全く無いわけではないのですが、その方向性は一種独特です。即ち、「どれだけ上手くズルをして「上」を引きずり下ろすか」という方向で切磋琢磨することが彼らには極めて多いのです。

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日韓チャットでよくあった「ズル」は、スクリプトを仕込んだタグを打ってチャットを使用不能に陥らせるという行為でした。一度そういう「ズル」を覚えると、彼らはシステム側がそれを使用出来ないよう規制するまで、それはそれは嬉々としてその手法を使い続けました。知識を蓄え、議論で正々堂々と相手を論破するよりも、そういう「ズル」で相手を黙らせる方が、彼らは強い優越感を覚えるようなのです。

朝鮮人にとっての「核」もまた、「上を引きずり下ろすためのズル」のひとつと認識されているようです。「核」さえあれば、無条件で自分たちは「上」に立つことが出来ると朝鮮人は考えています。それは韓国人がよく言う「南北統一すればウリナラは核保有国」という台詞に如実に表れています。韓国人は、北朝鮮が核保有国であることを強烈に羨んでおり、それ故に北朝鮮に反発し切れない、下手をすれば北朝鮮に憧れる韓国人が少なくないのでしょう。

彼らにとって「核」とはいわば「全ての望みを叶える魔法の杖」です。それさえ持てば、世界の全ての国々は韓国を尊重し、韓国の言いなりになると彼らは夢想しているのです。

その意識を、朝鮮日報の顧問がコラムに書いていました。

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朝鮮日報の顧問ともなれば、韓国を代表する言論人と言えます。「核」を保有することは、メリットばかりとは限りません。コラムの文中にも「核武装に関する議論から始めよう。避けられないようなら、非核化宣言の廃棄や核拡散防止条約(NPT)脱退も覚悟しよう。そして、それに伴ういかなる不利益も甘受する意志があることを、対外的・対内的に明らかにしよう。」とあるように、「核」を保有することは利益ばかりではなく、不利益も明確に、しかも少なからずあります。このコラムの執筆者はそれを知っており、韓国にはそれを「甘受する意思がある」と書いております。

しかし「無いものを有るように見せる」のは朝鮮人の三大悪癖のひとつです。韓国人に「不利益を甘受する意思」など最初からありませんし、今後生じることもあり得ません。それは、彼らがIMFの管理下に入った時に被った不利益を、甘受どころかまるで被害者のような気持ちで受け取っていたことからも断言出来ます。彼らは常にペイなしにリターンを求め、そのために「ズル」に手を染めます。

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日本にとって北朝鮮の核やミサイルは当然大きな脅威ですが、この上更に韓国が核を持つようになれば、彼らがそれで日本を踏み付けに出来ると考えるようになることは確実です。前述のコラムには「日本は、隣の不運の陰でにたにたと笑っている」という一節がありましたが、これは「ウリナラが日本の立場なら間違いなくそうする」という意識を日本に投影したものにほかなりません。

「だから日本も核武装すべき」とは、私は実は考えておりません。核を保有することの不利益は小さくありませんし、実際問題として核は使用可能な兵器ではないという現実があります。集団的自衛権でさえ揉める日本が核を持つことも、持った核を使うことも、容易ではないどころか不可能だと私は考えております。それに仮想敵国の核保有に核保有で対抗すれば、保有数のイタチごっこになるだけなのも、東西冷戦時に証明されております。

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「じゃあもし韓国が核を保有するようになったら、日本はどうしたら良いんだ」という疑問に対しては、誠に申し訳ありませんが現在の私は明確な答えを思い付きません。韓国が核を保有するようになるには、かなり多くの、しかも大きな障壁があり、容易ではないと言うか、まず不可能だろうという楽観もあります。しかし、韓国人が核を猛烈に欲していることもまた事実であり、彼らがその欲求を満たすためなら、何をしでかしても不思議ではないという現実も否定出来ません。楽観と現実の間で、私は明確な答えを見出すことが出来ておりません。

現在の私に言えることは、韓国がもし核を保有するようになれば、彼らが後先考えずそれを「衝動的に」使うおそれが十分にあり得るということをあらかじめ知り、決して日本が韓国の核保有を助長することのないよう対応する必要があるだろうということです。

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もちろん既に核を保有している北朝鮮にも、そういう危険性は韓国と同じ程度にあります。だからこそ尚更に、韓国が核を保有するようになればその危険性が倍になるわけですから、それを未然に防ぐための努力と、その危険性が現実になった場合を想定し、その対処(が無理ならせめて心構えだけでも)を準備しておく必要があるのではないかと愚考する次第です。

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月見櫓さんより