俺はもう死んでいる
俺はもう死んでいる
日本人は医者と薬局に殺される
「病院に行けば、行くほど、寿命は縮む。家にある薬は今すぐ全部捨てろ。」
最近では街中を歩いていると、様々なところに薬局があります。現在、調剤薬局の数はコンビニよりも多く、全国に5万5000件は世界ダントツ1位であるということは言うまでもありませんが、それ以外にも日本人一人あたりの年間外来受診回数は約13回で、他の国と比べて1.5倍〜3倍も多く、ちょっとした風邪からガンの治療に至るまで、日本人の多くは「病気は薬や病院で治すもの」と信じて疑いません。
私たちはちょっと風邪気味になると、薬局や病院に行って薬をもらい、何の躊躇もせず、言われた通りに薬を飲みますが、現在、世の中に流通している医薬品の約3分の2は、化学毒物であり、最初は劇的に効きますが、徐々に強い薬でないと反応しなくなり、薬の主作用の何十倍もあると言われる副作用が、人間が生れながらに持つ「自然治癒の機能」をどんどん壊していっています。
クスリ大国の日本「薬局はコンビニの数よりも多い」 (Andrew Buckingham)
人間は生れながらにして、自分の中に100人の名医を持っていると言われ、鼻水やクシャミは、体に有害な異物が入ってきた時に、それを外に出そうとする体の防御対応、頭痛は体が治ろうとしているサインで、「動くな、寝ていなさい」の合図、胃が痛くなるのは、「食べ過ぎだよ」という体からの知らせを意味しますが、その体の反応を薬で止めてしまうことで、薬でしか病気を治せない体を作り上げ、そうすることにより利益率が圧倒的に高い製薬業界の儲けにつながっていきます。
まず、ファーストフードが体を脂漬けにして、その後、製薬会社が薬漬けにする (Doran)
この、「病気は自然治癒ではなく医者や薬が治すもの」という考え方の原点は、「西洋医学」から来ています。
西洋医学はもともと、戦場の医学で、戦いで負傷した兵士を消毒、麻酔、外科手術、そして義足などで治療し、またすぐに戦場へ送り込むことを前提に考えられた医学ですが、当然のことながら、戦場の病院には糖尿病や心臓病、ましてやガンを患った患者などはおらず、むしろ鉄砲玉が飛び交っているところで、そんな治療をやっている暇はありません。
戦場をベースにした、「とりあえず今の苦しさがなくなる」西洋医学が形成されたのは、まさに戦争が多かった19世紀のヨーロッパで、第2次世界大戦後、この西洋医学をアメリカとイギリスが受け継ぎ、世界にどんどん広めていきました。
現在日本の医療は、西洋医学が独裁的な権力を振るっていますが、誰もが承知の通り、日本はもう半世紀以上、国内が戦場になったことはなく、この西洋医学が独裁的な権力を振るっていることには、大きな違和感を感じます。
現代の医学は、戦場で負傷した兵士を治療するための西洋医学が独裁的な権力を持つ (Army Medicine)
西洋医学とは全く違う考え方をする「東洋医学」は、薬に頼らず、気の考えや精神的な心、そして何より日々の食事に重点を置き、その場で痛みや病気の回路を断って、楽にしようとするのではなく、病気にかかったら、日々の生活や食事を見直すことで、長期的に病気にならない体を作っていくという考え方がもとになっています。
わかりやすく言えば、その土地や場所に古くから伝わる「おばあちゃんの知恵袋」のようなもので、病気や怪我に対して、必ずしも「完治」を目指さず、まずは日常生活に復帰できる程度に回復すれば「よし」として、あとは普段の生活のなかで、病気や怪我と上手に付き合っていきながら、体が自然完治していくことを目指します。
東洋医学はすぐ「完治」を目指さない。日々の中でゆっくり自然回復していくことを目指す (Ojo de Cineasta)
しかし、現代の大学医学部では、自然治癒については全く教えられず、国民健康保険は、体をどんどん薬漬けにしていく西洋医学には適応されても、本当に病気を治す東洋医学や伝統療法には適応されません。医学博士の森下敬一医師も、「なぜ大学医学部で自然治癒を教えてないのか?」という問いに次のように答えています。
「そりゃあ、あたりまえだ。患者がほっといても自然に治っちまう、なんて教えてごらん、医者も薬屋もオマンマの食い上げだ。」
薬漬けにする治療に保険は使えても、本当に体を強くする治療には保険が適応されない (Alex Proimos)
確かに昔は出産した女性の3人に1人は命を落としたり、伝染病や交通事故にあった時の処置など、西洋医学がもたらした医療技術や知識がどれだけ多くの人々を救ってきたのかは、あえて説明する必要はありませんが、問題なのは、西洋医学を中心とした独裁的な「医療体制」であって、決して西洋医学の技術や知識ではありません。
しかし、戦前の重労働や食糧不足、そして衛生環境も満足に整っていなかった時代であればわかりますが、現在の日本の暮らしは豊かすぎるという言われるほど充実しており、先天的な免疫不全など、特別な弱点を持つ子供でもない限り、感染症で死ぬことはありませんし、むしろ病院に通い続けたり、少し具合が悪くなったから、薬を飲むという行為自体が人間の自然治癒能力をどんどん壊していることに、まだ多くの人たちが気づいていません。
豊かすぎる日本で、なぜ戦場の医療方法が権力を握っているのか (Hideya HAMANO)
昭和20年、戦争が終わった段階でも医療費は1兆円もかかっていませんが、現在の日本の医療費は約40兆円とも言われており、世界の医療やクスリの利権を支配している人たちにとって、情報に操られ続ける日本は、実に美味しい市場であることは間違いありません。
町医者の診療所も戦前は、3万件前後でしたが、戦後どんどん増え続け、現在では10万件前後、製薬会社は副作用のリスクがあるにも関わらず、芸能人を使って「すぐ効く!」とCMをバンバン流し、いつの間にか、日本は医療とクスリに依存し続ける奴隷国家になってしまいました。
「医者が患者をだますとき」の著者である、米国医師のロバート・メンデルソン博士は、次のように述べています。
「現代の医療の9割は慢性病(徐々に発病し,治癒にも長期間を要する病気)に無力で、悪化させ、死なせている。医療の9割が地上から消えれば、人類はより健康に生きることができる。」
クスリ依存大国の日本「病気になった約80%の人が医者にいくか、市販のクスリを飲む」
1973年、イスラエル全土で病院がストライキを起こし、診断される患者の数が、1日65,000人から7000人に減らされましたが、その後、実に奇妙な現象が起こります。エルサレム埋葬協会のデータによれば、病院がストライキを起こしている間、死亡率は半減し、1ヶ月後にストライキが終わると、死亡率は元に戻ったと言うのです。
これと同じ現象が1976年にコロンビアのボゴタでも起き、メンデルソン博士はこの現象に対して、「医者は永遠にストライキを続けるべきだ」と述べてそうです。
さらに海外の大企業(コカコーラやIBMなど)500社のうち、製薬会社は売上の上位を占めており、フォーブスによれば、外資系の製薬会社10社の規模や売上は、他の大企業490社を足したものよりも多いそうで、軍需産業は戦争が起きないと利益が上がりませんが、製薬会社は人々が健康や病気に不安を持つ限り、ずっと利益を上げ続けることができます。
インフルエンザ、ガン、そして◯◯病、不安を煽り続けることで、利益を上げ続ける人たちがいる (David Levitz)
現在、死亡する原因の大半を占めるガンにしても、戦前は40人に1人ぐらいしかガンになる人はおらず、もの凄く珍しい病気だったそうですが、現在では2人に1人がガンにかかり、もう病院の待合室は、老人ホームのロビーと区別がつきませんが、日大(医学部)の田村豊幸教授も次のように述べています。
「近年、医師にかかる人、薬をドッサリもらう老人は増加するいっぽうである。その中で、病気ではなく、その病気に投与した薬が原因で死亡する老人が増えている。」
歳をとればとるほど、副作用が強く襲いかかる (Judy van der Velden)
新潟大学の教授である安保徹先生によれば、ガン検診を受ければ受けるほど、「今回は大丈夫だった。でも次回はどうかな・・」という不安が強くなり、この心理的ストレスがガンになる一番の原因だとしています。
「まったくの冗談ではなく、ガンになりたかったら、ガン検診を受けなさい。ガン保険に入ったら、さらに完璧です。」(安保徹)
患者はガンと告知された瞬間に、精神レベルが実際の1/10以下に激減し、精神力が1/10に下がれば、ガン細胞は、これはチャンスだと10倍の勢いで増えていきますが、それにともなう、うつ病や適応障害で不安な日々が続くことで、ガンは日々悪化していくという悪循環にハマっていきます。
実際、カリフォルニア大学のハーディン・ジェームス博士の研究でも、ガン治療を拒否した患者はその後、平均12年6ヶ月生きたのに対し、外科手術やその他のガン治療を受けた患者は治療後、平均3年しか生きることができませんでした。
75歳以上は1日入院すると、1年分老けて、20日で95歳の体力になる (Bhernandez)
日本人は世界的に見ても健康で寿命が長いとよく言われますが、平均寿命から健康寿命(元気に活動している年齢)を引いた、「寝たきり期間」は男性が9.2年、女性が12.7年と、先進国では一番長く、政府の「日本は世界一の長寿国」というのも、医療マフィア、食糧マフィア、そして保険マフィアの洗脳ではないかと言われています。
平均寿命の定義は、前年度の「平均死亡年齢」で、スーパー・コンピューターに人口統計を入れば、一瞬で計算でき、1月1日発表することができますが、厚労省が2010年に発表した日本の平均寿命はなんと7月の下旬と遅く、この理由を医療批評家の徳永氏は、次のように指摘しています。
「理由は先進諸国が発表するのを待っているんです。究極の後出しジャンケンです。」
日本全体に健康意識の高さを植え付ける「平均寿命も明らかに操作されている」 (kynan tait)
アメリカのライター、ケヴィン・トルドー氏は著書、「病気にならない人は知っている」の中で、笑いは最も効果の高い健康法だと述べており、子供は平均して週に1万回笑うのに対して、大人は週たったの5回で、ノーマン・カズンズ氏の「笑いと治癒力」という本の中には、余命6ヶ月と宣告された患者が、笑いによってガンを克服したという驚くべき話が載っています。
昔の人は少々食べ物が悪くても精神的にしっかりしていた人は、充実した人生を送っていたそうですが、「充実した人生」とは、結婚や安定した仕事などといった形だけのものではなく、自分がなぜ生きているのかを、人前で堂々と講演できるくらいでなければダメだそうで、医師の内海聡さんは、本来であれば、このことは20歳までに終らせておくことだと述べています。
自分の生きている理由を大勢の前で講演できないようでは、とても精神的に強いとは言えない (TED Conference)
食べ物以外で人間の体が作られることはないと言いますが、病気になる人の食事はほとんどがデタラメで、薬を売るための薬局で、体に悪いお菓子やカップラーメンがセールで売られているのもよく考えれば、おかしな話です。
病気を治すための薬以外にも、目薬をやめたら目がよく見えるようになった、歯医者に行くのをやめて、カルシウムの入っている歯磨き粉で歯を磨いたら、歯が治ってきたなど、いろいろ自分の頭を使って調べれば、病院や薬局などに通い、医療漬けにならなくても、私たちは十分生きていけるのではないでしょうか。
なぜ薬局には病気を治すものと、病気を作るものが隣り合わせで売られているのか
現代人にかけている「薬」は、”正しい情報”であり、一食抜いても本を読めと言われますが、基本的に情報は、テレビ、ラジオ、そして新聞などを含めてすべてマスコミに支配されているため、自分自身で取りにいかなければ、ただ権力者やビジネスの喰い物にされるだけで、いつしか大切な人の健康までどんどん利益目的の材料として使われてしまいます。
日本の医療システムに関して、徹底的に批判している船瀬俊介さんとカナダ人のベンジャミン・フルフォートさんは、真面目に一生懸命、患者さんのことを思っているお医者さんも日本には非常に多く、この酷いクスリ漬け、医療漬けの日本を見て見ぬふりをするのではなく、良心な人たちが医師会に圧力をかけて、中から変えていってほしいと述べています。
一食抜いて本を読め「お金だけあっても、大切な人は守れない」 (Sascha Kohlmann)
知らないことは罪、そして、知ろうとしないことはもっと罪であり、日本人は情報に対してあまりにも無防備で、情報を多面的に分析したり、深く考えたりする能力が、著しく低下しているように思えてなりません。
人生で自分がすべきことを成し遂げ、自然に死を迎える時は、基本的に「痛み」は感じず、人生最高の快楽を感じながら亡くなると言われていますが、クスリ漬けにされ、そしてチューブを体内に通されて、無理やり寿命を伸ばされた病院のベットの上で、人生の最後を迎えるかは、あなたの世の中に対するちょっとした疑問と考え方次第なのではないでしょうか。
いいお医者さんもおられます。
私は自分で決断したいです。
リーディング&カンパニーさんより
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