ポンタの想い出

俺に明日はあるのか?

北朝鮮の見果てぬ夢


北朝鮮の見果てぬ夢


image


「北ミサイル発射強行」に対して日本の各党や米、中、韓の発言を読めば
それぞれの思惑が透けて見えます。

自民党は「国際社会に対する重大な挑戦であり、北朝鮮は大きな代償を
払わなければならない」として北朝鮮への送金の報告義務、渡航者の再入
国禁止、金融資産凍結、北朝鮮の貿易物資を運ぶ船舶の検査強化と、
公にはしていないが朝鮮総連の監視強化などを実行する予定です。

それに対して社民党はミサイルとは言わずロケットの発射と題して「いたず
らに北朝鮮の脅威をあおり、ミサイル防衛システムの整備強化や南西諸島
防衛の名目で自衛隊の沖縄展開に利用することは、北東アジアの緊張関係
をかえって増幅しかねない」という呆れた談話を発表しています。

社民党の談話は、まさに北朝鮮に気を使いそして中国寄りの発言をしてい
ます。社民党は明らかに「なりすまし日本人」たちの集まりだとわかります。

民主党を含めた他の野党の談話は「核実験に続く我が国の平和と安全を
脅かす暴挙で、断じて容認出来ない」と一様常識論を言っていますが、
具体的な制裁について何も言っていません。

韓国の朴槿恵大統領は「国際社会の警告を無視して核実験に続き、長距
離ミサイル発射という容認出来ない挑発行為を強行した」強く非難していま
す。しかし朴大統領が口にする北に対する制裁は、国連安全保障理事会
の制裁決議などいずれも国際社会による圧力や米国頼みのものです。
朴槿恵が率先して単独で北に圧力をかける様子も見えません。

何故なら韓国は金大中の裏切りによって「大韓民国転覆事業」が着々と
進行し、盧武鉉政権で完成段階に至っているからです。すなわち韓国は
日米の海洋勢力に別れを告げ、共産主義という非合理性を特徴とする
大陸勢力の影響下に入りつつあるからです。

朴槿恵大統領は、就任と同時に中国を訪問して習近平に対してもし北朝鮮
が攻めてきたり、崩壊したりすれば、韓国主導で朝鮮半島統一をお願いして
います。そして当てにならない条約まで結んでいます。

しかし習近平の本音は、朝鮮半島の統一は韓国ではなく北を中心とした
統一を考えています。その際、金正恩第一書記を排除して、中国国内に
匿っている金正日の長男である金正男を持てくるつもりです。でなければ
北を思い通りに支配することは出来ません。

image

中国の魂胆を察知した金正恩は中国よりの張成沢を処刑、その後も中国
の匂いのする幹部達を100~200人容赦なく殺しています。いまや誰も彼
に具申する人はいなくなりました。

今回、北の水爆実験に次ぐミサイル発射は明らかに習近平に対する脅し
です。もちろん米国に対しても射程は最大1万3千キロで米本土の東部に
達すると分かれば米もうかつに手を出せなくなります。

中国は北朝鮮が南侵戦争を引き起こしても現段階では北が勝利する
可能性はなく失敗すれば元も子も失い、朝鮮半島星条旗がなびくこと
になります。

北は南侵を強行するにあたって、米国が大々的に参戦出来ないように
するには、ミサイルの射程距離を伸ばし、水爆実験を完成させることだと
理解しています。

そして中国が北の味方をして参戦してくれば、米国は米韓軍事同盟により
参戦せざるを得ない。だから北にとって中国も米国も参戦しないようにする
ためにはどうすればよいか、まず習近平を怒らすことによって中国は北の
味方ではないと米国に理解させなければいけない。

北の南侵に対して中国も米国も手を引けばそれは単なる朝鮮半島の内戦
にすぎない、以前オバマは他国の内戦には手を出さないと言っていってい
ました。



半世紀にわたる北朝鮮の対南工作は金大中から盧武鉉政権で完成の域に
近づいたが,北の最大の懸念は、有事の際韓国軍は米軍(米韓連合司令部)
の指揮下に入ることになっている事です。これを取り除くために韓国民の情緒
民族主義を煽り、2012年に米韓連合司令部から韓国軍に移管される予定と
なっていたが、臆病風に吹かれた韓国政府は2015年末に延期してもらった。
その後再び2020に延期しています。

今まで朴槿恵政権は「米中は対立しない」との前提で外交政策を組み立てて
きました。その前提になっているのはオバマが提唱した米中協調を示唆す
る「G2」ということばです。ところがこの前提に反し、南シナ海の問題をめ
ぐって、米中が厳しく対立し始めた。洞ヶ峠の韓国は頭を抱えている状態です。

南シナ海」で米中の緊張が高まり、その際日本とフィリピンは米国を断固
支持する姿勢を明らかにしました。しかし、韓国政府は「米中どっちつかず」
の姿勢を見せたに過ぎません。

韓国がいつまで米中間で二股外交を続けられるのか、朴槿恵は就任以来
中国寄りを鮮明にしてきましたが、去年以降、習近平に対する不信感で心
が揺れ始めています。

韓国の中国傾斜を疑う米国は予め「南シナ海の踏み絵」を突きつけてい
ました。10月16日、米韓首脳会談後の共同会見でオバマ大統領は「韓国が
中国側でないというなら、中国の無法を批判しろ」との趣旨で発言しています。

そこで韓国は「「平和と安定に影響を及ぼすいかなる行動も自制すべきだ」と
言いましたが直接中国を批判しませんでした。

韓国政府は、今まで中国に気を使ってサードミサイルの配置に対して慎重な
姿勢を示して来ましたが、北の水爆実験やミサイル発射で北の好戦性のまえ
に震え上がった韓国は米国の意向を受け入れるつもりです。 



常識的に考えれば韓国は日米側に立っていれば何も迷うことはないが、韓国
政府内部に深く入り込んだ北の勢力が韓国政府を盲目にしてしまっています。
韓国は過去、北の恐喝政権、殺人政権の顔色をうかがい、彼らを刺激しない
ように言うべきことも言わせず、金や食料を与えて安定させてきました。

しかし北は韓国国内を分断して、国民の政府批判を煽り、最終的には北に
よる韓国の併合を行い、その強力な経済力を手に入れようとしています。

韓国の敵は米国でもなければ中国でもないまして日本でもない、韓国人その
ものです。歴史歪曲捏造で洗脳された結果、過去が見えなくなっています。
過去が見えない人は、正しい判断や未来を予測することが出来ません。

日本もこれを他山の石とせず、日本人の敵は日本人という状況を打破す
べく、日本国を分断しようとしている、なりすまし日本人、左巻きの新聞、
テレビ、評論家、政治家などに厳しく注視していかなければならない。

image

image


中韓を知りすぎた男さんより