子供の遊び場
子供の遊び場
ソフトバンク。巨額債務を抱えて、次第に見捨てられていく
アメリカの投資業界紙「バロンズ」が、ソフトバンク株は今が売り時だと見放していて話題になっている。基本的には、巨額債務がソフトバンクを追い込んでいることを懸念しての投資判断である。
ソフトバンクはCEOの孫正義氏が後継者だと言っていたインド人のニケシュ・アローラ氏をいきなり退任させて、自分がまだ社長を続けると発表したばかりである。
ソフトバンクはアメリカの携帯電話会社スプリントを買収して巨額の負債を抱えている。(スプリントの立て直しに失敗し、窮地に落ちるソフトバンク)
そして、そのスプリントに足を取られて身動きできない状態になっている。
ニケシュ・アローラはこうした状況を打開し、アメリカでのビジネスを円滑化するために雇い入れられたのだが、孫正義との対立が非常に激しくなっていたということが表面化で囁かれていた。
ニケシュ・アローラは孫正義の行き当たりばったりに決断する投資手法を「趣味的」と酷評し、その子会社のヤフージャパンの経営でも孫正義を思いきり批判していた。
ニケシュ・アローラを解任するように圧力があった
ニケシュ・アローラはソフトバンクの配下にあるヤフー・ジャパンを「子供の遊び場」とこき下ろして「こんなものは世界に通用しない」と言い放っていた。
ニケシュ・アローラと孫正義は2014年には「毎日一緒にいる」「意見の相違はない」とお互いに言い合う仲だったのだが、たった2年で状況はひどく様変わりしてしまった。
孫正義はこのニケシュ・アローラに2014年には165億円の報酬を払い、2015年には80億円の報酬を払っていた。
このニケシュ・アローラはTモバイルからグーグルに移籍した人間だったが、理詰めと合理性で経営を判断するタイプで、孫正義の直感で経営判断する人間とはタイプがまったく違う。
こうした性格の違いが鮮明化し、大きな溝を生み出し、もはや回復できないまでの不信になっていったようだ。
ただし、こうした「不仲説」だけでなく、ニケシュ・アローラ自身に対しての疑念もあった。
2016年4月にはソフトバンクグループの株式を保有する投資家グループが、「ニケシュ・アローラには後継者としての適性もなく実績も残しておらず、巨額報酬に見合っていない」として解任するように圧力をかけていた。
このグループは米法律事務所ボーイズ・シラー・アンド・フレクスナーが関わっていた。
この事務所はニケシュ・アローラが何らかの「不適切な行為」に関わった事実を嗅ぎつけていたとも言われており、もしこの解任要求が通らないと「法律事務所」として次の動きもあったと言われている。
当初、ソフトバンクは「問題はなかった」と発表したが、その発表の直後にニケシュ・アローラの電撃的辞任が発表された。
ニケシュ・アローラは孫正義と共にスプリントの再建に深く関わっていたが、噂ではこのスプリントの会計操作にニケシュ・アローラが関わっていたのではないかと言われている。
負債を放置して5000億円もの現金で自社株買い
2016年4月、アメリカのアナリストがスプリントには合法的な粉飾会計が行われており、「この会社の負債は公表されているものよりもはるかに大きい」と発表していた。
スプリントの負債は「決算報告書に示されている340億ドルではなく509億ドルではないか」というのである。だとすれば、169億ドルも負債が低く見積もられているということになる。
169億ドルと言えば、約1兆7000万円になるが、これだけの負債を会計操作で隠していたとなると、これは投資家に対しての背信である。
これによって、今となってはもう信用もなくなっているスプリントの信用はさらに減退し、このスプリント再建を率いていたニケシュ・アローラに対しての信頼も喪失した。
スプリントはすでに市場にも顧客にも見捨てられた企業であり、AT&Tやベライゾンを追い抜くどころか、4位だったTモバイルにも抜かれてしまっている。
スプリントの4位転落が問題なのは、業界の再編や合併等の動きがあって順位移動したのではないことだ。
Tモバイルが着実に実力を付けて顧客を呼び込み、逆にスプリントが見捨てられて順位が入れ替わったからである。分かりやすく言えば、スプリントは顧客に捨てられつつある。
これが起きたのが2015年9月のことであり、それからスプリントが盛り返したという話はない。
スプリントは競争力を喪失し、次第にコントロール不能になりつつあり、これを必死に会計粉飾して誤魔化しているのが今の姿であると見られている。
こうしたこともあって、ソフトバンクはじり貧の状態となっており、孫正義はなりふり構わず株価維持のために自社株買いに走っている。
ただ、ソフトバンクは約12兆円もの負債を抱えているのに、負債を放置して5000億円もの現金で自社株買いに使うのだから、市場は冷ややかな目で見ているだけだ。
「日本人の子供は犬の子」というメッセージ
孫正義は傑出した経営者であると評判が高いが、この男は今、多くの日本人から嫌悪感を抱かれるようになっている。
それは、日本人の家族観を破壊し、日本人の父親をイヌ扱いしたコマーシャルを延々と流し続けたからだ。
この男の祖国だった朝鮮半島では「犬」は侮蔑の対象であり、殴り殺して食べるべき存在だった。犬食は今も朝鮮に残っているので過去形ではないのかもしれない。
朝鮮半島では、人を侮蔑するときも「犬野郎」「犬の子」のような言葉が使われるという。犬の子(ケッセキ)という侮蔑言葉に注目して欲しい。
孫正義はこの侮蔑の対象の犬を、コマーシャルで「日本人の父親」に設定し、「日本人の父親は犬」「日本人の子供は犬の子」というメッセージを延々と流し続けた。(父親が犬のコマーシャルは、日本人の家族観を愚弄している)
孫正義が日本人の父親を犬にしたということは、日本人は「犬の子」と捉えていることを意味している。
売国マスコミは例によってこのコマーシャルを「好感度ナンバーワン」などと言って囃し立てていた。マスコミが押し付けるものにはワナがあると言われているが、「好感度ナンバーワン」とはあまりにも馬鹿げた話だ。
これに関しては、マスコミが騒げば騒ぐほど、好感度どころか不快度が高まるしかない。こんな不快度100%のコマーシャルを延々と流し続けた企業に嫌悪感や不信感を持つなと言う方がどうかしている。
そんなわけで、まともな日本人はみんな、ソフトバンクという企業に嫌悪感を抱き、孫正義という男にも不信感を持つようになっている。
ソフトバンクは、いろんな意味で安泰ではない。
DUAさんより
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日本の子供たちは私たちの大切な跡取りです
6月29日(水)から
私の娘の保育園の
プール開きです
小雨の中
プール遊びを楽しんだ様です
あの男前はやめて
子供たちの写真にしました
一日も早く
ソフ◯◯ンクが
消えて無くなる事を
心から願っています
骨も残さず消えて無くなれ
私もwifiを老舗ドコモに変えました
制限なく快適です